スタッフブログ

こだわる人と、変わる人。

過去と他人は変わらない。
変えられるのは、未来と自分だけ。

宮大工に始まって、
こだわり続けて、創業102年の村田工務店。

そして、

春夏秋冬を生きてきて、
おかげさまで、今年で38年目のアフター田代w

村田工務店との年の差、なんと、64年。

そこ?w

さっ、本日も
いったい、誰のため・何のため、
アフター訪問するのか?

自問自答(セルフカウンセリング)を繰り返しながら、
お宅を訪問いたしました。

今回メンテナンス訪問したお宅は、
ちょうど、熊本震災の時に建てられた、こだわりの家。

その、2年点検。

家主こだわりの家。
単純でない、完全オーダーメイド、逸品の家。

棟梁は、上田棟梁。

そして、
担当したのは、(今週末、結婚式を控えてる)
村上さん。

震災から2年が経過し、その爪痕は残ったまま。
メンテナンスの補修箇所がやたらと多いお宅でしたがw

メンテ作業がひと段落した後に、
家主に、当時を振り返って頂きました。

 

どうして、村田工務店で家づくりを希望されたのですか?

 

もともと、ここの土地には、主人の父が設計した家が建っていました。
プロの設計士だった義父が建てた、思いの詰まった、歴史のある家。

最初は、解体することへの抵抗があり、
正直なところ、リフォームで済まそうか…どうしようか…と、随分と悩みました。

だから、あちこちの住宅展示場をすべて観てまわりました。正直、
何回、観に行ったのか、覚えてません。
雑誌も、何冊も購入して、お気に入りの写真があれば何枚も切り抜いて…

そんな時に出会った、村田工務店。

木でつくられる自然素材の家、こだわった家づくり、宮大工の技術、手刻み。
すべてが、私の思い描いた理想でした。

ここなら、きっと、
私の考えを具現化してくれて、夢を叶えてくれる。

そう信じて、決断しました。

※奥様の構想開始から、10年後だったそうです。

住まいの提案 熊本。

書店に並ぶ雑誌ですが、こちらの雑誌を編集している、
後藤社長の写真のクオリティや、紹介・案内文のお力添えがあったと思いました。

勿論、
今回訪問した、こちらの現場も、
2016年12月号に掲載されてます。

別に、雑誌に掲載するために家をつくるわけではないと思うのですが、
こちらの奥様に、お話の続きをうかがってみたところ、

義父の設計した家を解体することへの強い抵抗感と、
その責任からくる、過度なプレッシャーがあったそうです。

いま振り返ると、そのおかげで、
インテリアコーディネートや、家具のチョイス、
細部に至るまでの強いディテールへのこだわりが表現できたのだ、と
仰いました。

確かに圧巻でしたw

求めよ、さらば与えられん。
強い願望があれば、叶うと言います。

信念。

すべてが心の投影であり、めぐり逢い。

奥様は、毎日のように現場へ行き、ご自身が指名した、
上田棟梁に直接要望をお伝えしました、と仰いました。

担当が村上さんだったから、
希望する家づくりが実現できた、と
何度も感謝されました。

もし、村田工務店に頼まなかったら、
完成しなかった家だったと思います。…そう仰って下さいました。

もぅ、感無量ですw

義父への感謝、

その思いからの逆算で、すべてが折り重なり、
完成された、アートな空間。

こだわりの家づくりは、
そこに住む家主の心の内側にあった可能性だった。

と同時に、

村田工務店の
無限の可能性だったのではないでしょうか?

未知なる可能性へのチャレンジ。

皆さんは、最近、
何にチャレンジされてますか?

ところで、

昨夜、会社で全体会議を行いました。

これまでの村田工務店について、と、
今後について…真正面から意見を出し合い、

棟梁を交えての、本音トーク。

その中でも、印象的だったのは、
こちらのお宅を担当した、
上田棟梁から発せられた、メッセージでした。(以下)

これまで30年程、村田工務店だけで大工をしてきたから、
会社に対して特別な思い入れがあるし、煩悩がある。

正直、村田工務店と思って仕事をやってきたわけでなく、
自分の会社だという自覚=プライドを持って仕事に打ち込んできた。

みんな幸せになりたいし、良くなりたいと思っていると思う。

その為には、みんなが自分の役割を認識して、協力して力をあわせていくしかない。

発言したことに対しては、責任を持たないといけない。
そして、発言した以上は、行動に移さないといけない。

その雄姿は、まるでプロスピーカーでしたw

こだわりを持って生きていく人と、
こだわりを捨て、これから変わろうと、チャレンジする人。

現場では、意見の食い違いについて交渉するとき、
いかに、自分をコントロールして、自我を抑制できるか?
そして、いかに、双方勝利に導けるか?

それを、試されます。

亡くなった、一級建築士だった義父の思いを汲んで、
当時の家にも負けない家づくりを実践した奥様と、

その奥様の思いを汲みとり、
これまで村田工務店一筋で、今回も顧客の願いを叶えた、上田棟梁。

そして、

みんなの幸せを心から願い、自我を捨て、
ここ最近、悩んだ末に、変わり続ける道を選んだ、

4代目、ファイヤー社長。

季節は秋から冬へとシフトして、またここから、
それぞれの新たな物語が始まろうとしている。

田代 克毅

この記事を書いた人

箍屋(たがや)

ハウスメーカーでアフターサービスを数年経験しH29・10月より村田工務店に入社。 古民家鑑定士・増改築相談員・外装劣化診断士など様々な資格を有する。 これまでの経験を生かし村田工務店初のアフターサービス専属として配属。 自称、ファイヤー田代は社長のファイヤー村田を意識してかw