スタッフブログ

バック・トゥ・ザ30年

カチ、カチ、カチ、カチ....価値。

時を刻んで創業102年。ブログを書かずに102日。

アフターメンテナンスを1軒1軒、丁寧に、時間をかけて、
一人でまわり続け、うまく回れず一人アタフタ―して、ごメンテ。

田代です。

今日は、皆様にどうしても伝えたい小話を、
お届けします。

30年程、昔にタイムスリップ。少しのお時間お付き合いください。

魂を込めた手刻みで、あなたの心に刻みます。
先代から守り抜かれた、宮大工による伝統工法の家づくり。

先日、熊本市西区戸坂町にある、
築27年の村田工務店の家にアフターメンテナンス訪問しました。

その時の話です。

2年前に熊本震災があり、
まわりを見渡すと次々と家々が倒れ、
屋根瓦が落ち、壁の崩落、地盤沈下...などなど、
多くの家が被災しました。

しかし、
そのお宅だけが現状を保ち、残ったのです。

アフターメンテナンスで訪問した際に、
ご主人に当時のお話しを少しうかがいました。

「いや~、あの時ほど村田さんに新築を頼んで良かったと、思った事はなかったよ」
「うちの妻も、築27年目にして初めて、家の価値に気づきました」、と

訪問した日に御不在だった奥様が、特に、満足されていたそうです。

この話を会社に戻って、早速報告すると、
社長と会長から、このように返事がありました。

「戸坂町の家は、新築当時、地盤が緩くて、特に苦労した。
家づくりで重要となる基礎に、あの家は特に時間をかけた。
手間暇を惜しまずにやったから良かった。建物は残るから、
建てた後に、その家の価値が、本物かどうか証明される。」

衝撃的でした。

まるで、30年前の会長から贈られてきた、

無言のメッセージでした。

時代やまわりに左右されず、影響をうけない取り組み。

仕事に対する責任。

今も変わらず一貫している、家づくりの考え方。

仕事にプライドを持つことの大事さ。

優柔不断ではなく、こだわりを持つこと。

先日、元北海道日本ハムファイターズの白井一幸 氏の講演会で、
一流の組織とは・・・という、お話がありました。

その中で、
米大リーグ・NYヤンキースが、なぜ常勝軍団なのかに触れ、

1軍のレギュラー選手、監督コーチ、補欠選手、だけでなく、
下部組織や、球団関係者、グランド整備スタッフに至るまで、
関わる全ての人間が、「世界一」を目指している、という意識の差に、
結果の違いが生まれるというお話をされました。

いつも必ず陽のあたる人、日陰の人、という区別ではなく、
それぞれが与えられた役割(ポジション)の中で、志を持って取り組み、
いかに、頂点を目指して、日々を過ごしているか?

気づかされました。

おい田代、村田工務店に顎は不要だ。携帯ばっか触るな、と
注意され続けて、早いもので入社して丸1年。

冒頭にお伝えした、この戸坂町の話を、
先日、こちらも被災された益城町のオーナー様に伝達したとき、
奥様から、この様に言われました。

田代さんみたいに色々お話をされないと、
私たち建て主には、分からない事だってあるわ。

解釈は無数だな、と思いつつも、
普段のおしゃべりを注意しなきゃと反省しました。

これからは、村田工務店の在り方「行動のみが真実」を肝に銘じ、
自分らしさを見失わず、笑売人としての「トークの質と量」のバランスを考えて行動します。

一日一笑。
ご成長、有難うございました。 感謝。

田代 克毅

この記事を書いた人

箍屋(たがや)

ハウスメーカーでアフターサービスを数年経験しH29・10月より村田工務店に入社。 古民家鑑定士・増改築相談員・外装劣化診断士など様々な資格を有する。 これまでの経験を生かし村田工務店初のアフターサービス専属として配属。 自称、ファイヤー田代は社長のファイヤー村田を意識してかw